こうべ環境博覧会「かんぱく」でつめかえパックのリサイクルをご紹介しました

みなさん、こんにちは。

サステナビリティ推進部の「ハト」です。

2023年10月29日（日）に、兵庫県立兵庫津ミュージアム ひょうごはじまり館で、環境に配慮した様々な取り組みを行っている事業者や団体によるブース出展や展示、セミナーなどを通じて環境について学ぶ体験型環境イベント「こうべ環境博覧会『かんぱく』」が開催されました。

ライオンは現在、神戸市や他の日用品メーカー、販売店、リサイクル会社と一緒に洗剤やボディソープなどの使用済みつめかえパックを再びつめかえパックに戻す「水平リサイクル」に挑戦しています。

今回、より多くの市民の皆さんにこの活動を知ってもらうことを目的に、プロジェクトメンバーと一緒にこのイベントに出展し、つめかえパックのリサイクルについて展示のほか、クイズを交えながらご紹介しました。

複数の素材が重なっているつめかえパックはリサイクルが難しいことを説明し、回収したつめかえパックは細かく粉砕して高温で溶かして粒状（ペレット）にし、新たなプラスチック製品に生まれ変わらせるための材料にすることを実物の展示で紹介しました。

親子で来場されている方が多くまた、環境に対する意識が非常に高い方が目立ちました。

活動を知らなかったが今後はぜひ参加したいという方がいらっしゃる一方、すでに活動に参加しているが、どこまで洗えば良いのかなど、具体的な質問をされる方もいて、この活動がジワジワと浸透しているのを実感できました。

ブースではつめかえパックの回収にもご協力いただきました。
水平リサイクルの実現のためには、先ずは実験の材料となる多くのつめかえパックが必要です。
多くの皆さんにこの活動をご理解いただき、資源循環の輪が広がって行ってほしいと願っています。