みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で生物多様性保全活動を担当している「しまきち」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で生物多様性保全活動を担当している「しまきち」です。
ライオンは環境省のエコ・ファースト制度で「エコ・ファースト企業」として認定を受けています。
当社の他にも環境先進企業として環境省から認定されているエコ・ファースト企業が任意で集まり、各社が環境大臣に個別に宣言している「エコ・ファーストの約束」の確実な実践と、先進性・独自性に富む環境保全活動のさらなる充実強化等について、連携して強力に推進していくことを目的に「エコ・ファースト推進協議会」を設立しています。
現在、93社が加盟しています。(2024年8月現在)
エコ・ファースト推進協議会では、不定期でセミナーなどを主催し、エコ・ファースト企業間の情報交換や学びの場を設けています。
2024年7月17日も幹事企業の一社であるワタミ株式会社の本社から「第3回エコファースト生物多様性セミナー」がオンライン配信されました。
今回、幹事企業からお声がけをいただき、当社も登壇企業3社のうちの一社として発表の機会をいただきました。
当社からの発表では現在、国内全事業所15か所で行っている生物多様性保全活動の紹介と近年、生物多様性は新たな潮流としてTNFDなどへの情報開示対応もあることから、社会貢献的に始めている活動は事業と関連付けた取り組みとして見直していくことが求められており、そこに課題感を持っていることなどを説明しました。
オンラインのため、聴講者の反応を直に感じることはできませんでしたが、エコ・ファースト推進協議会のメンバー企業から142名もの方々が聴講してくださっていました。
生物多様性は専門性が高い分野であること、まだまだ日本ではなじみが少ないことから、私も勉強中です。
事前にいただいていた質問から、各社も同様に悩まれていることが感じられました。
結局、セミナーの時間が押してしまい、質疑応答も充分ではなかったので、聴講者の方々の満足度が気になっていましたが、後日幹事企業からいただいた聴講者アンケートの結果では、96.7%の方が満足と回答されており、ホッとしました。
また、アンケートでは「ライオンの全事業所での取り組みはアイデア豊かでかつ独自性があった」とのコメントもいただき、とても嬉しく、今後のやる気につながりました。
今後とも生物多様性保全の活動に真摯に取り組んでいきたいと思っています。
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