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全埼玉私立幼稚園PTA振興大会で「ハブラシリサイクル」を紹介しました

2024年12月12日 ハブラシリサイクル

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みなさん、こんにちは。

サステナビリティ部門の資源循環を担当している「ミルフィーユ」です。

2024年11月29日に埼玉会館大ホールで開催された第38回全埼玉私立幼稚園PTA振興大会で、「ハブラシリサイクル」の取り組みを紹介しました。

  • 会場の様子

    会場の様子

  • ライオン ハブラシリサイクル展示コーナー

    ライオン ハブラシリサイクル展示コーナー

埼玉県サーキュラーエコノミー推進事業の一環として、2025年度より、埼玉県の私立幼稚園等において「家族で環境を知る、学ぶ、体験する」ことを目的に「ハブラシリサイクル」の取り組みを推進する予定です。

 

この振興大会には、埼玉県全域の私立幼稚園と認定こども園のPTA役員(約1000人)の方々が出席しており埼玉県庁からは環境、資源循環についてのご説明、ライオンからは、今後推進していく環境教育とハブラシリサイクルについて、説明をいたしました。

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

サーキュラーエコノミーを推進するには、様々な立場の方と一緒になって進めていかなければ、実現はできません。

この取り組みにおいては、下記の4つの組織がそれぞれの役割を担っています。

 

・埼玉県環境部資源循環推進課:サーキュラーエコノミー推進

・全埼玉私立幼稚園連合会:埼玉県私立幼稚園等への環境プログラム促進

・(株)コミュニティネット:埼玉県私立幼稚園等へ環境教育の提供

・ライオン(株):お口の健康とハブラシリサイクルの促進

 

この4つの組織が一体となって、サーキュラーエコノミー推進と環境教育を実践します。

勿論、一番重要なことは、園児と家族の方々に参加していただくことです!

このプログラムに関心をもっていただき、実際に使用済みハブラシの回収にご協力いただけるよう、進めていきます。

家族で地球環境のことを考え、学び、実際にリサイクル活動に参加してもらう「ハブラシリサイクル」は、埼玉県内の私立幼稚園や認定こども園で実施されます。

幼い頃から、資源を大切に使うこと、また、使い終わった資源を再利用することが“当たり前”≒“習慣化”ができれば良いと思います。

また、本振興大会では、使用済みハブラシをお持ちいただくことを事前にお願いしていました。

そして、使用済みハブラシとの交換品として、ハブラシからリサイクルしてつくった「手鏡」を進呈いたしました。

  • ハブラシ回収風景

    ハブラシ回収風景

  • ハブラシ再生品の手鏡

    ハブラシ再生品の手鏡

当日は、多くの出席者の方々に使用済みハブラシをご持参いただき、8.7kg(約800本)のハブラシを回収することができました。

1回のイベントでこれだけ多くのハブラシを回収できたのは初めてでした!

こんなにたくさんの使用済みハブラシが回収できました

こんなにたくさんの使用済みハブラシが回収できました

これから実施する埼玉県内私立幼稚園と認定こども園とのハブラシリサイクルの取り組みに期待ができると思いました。

関係者の方々のご協力に感謝し、今後も持続可能な社会の実現に向けて努力して参ります。

これからもよろしくお願いいたします。

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