みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で「エコ習慣づくり」を担当している「しまきち」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で「エコ習慣づくり」を担当している「しまきち」です。
2024年5月28日、早稲田大学商学部の提携講座「未来を創るPRの力~企業広報の実務の現場から~」(全14回・テスト回含む)の第7回目として、「企業のサステナビリティ(CSR)について」というテーマで森永乳業㈱の太田さんと講義をさせていただきました。
太田さんは「CSR48」という、2012年3月に発足した企業のサステナビリティコミュニティの二代目総監督であり、太田さんがCSR48として本講座を請けられていて今年で3年目となります。
昨年、様々な企業のサステナビリティ担当者が集う懇親会で太田さんと出会い、私もCSR48に入ったご縁で今回の講義の中の事例企業としてお声がけいただきました。
当日の聴講生は1~4年生、約300名で、商学部以外からも参加があったそうです。
CSR48からは下記の内容で100分の講義を行いました。
・サステナビリティ経営の潮流(太田さん)
・ライオンのサステナビリティ(しまきち)
・森永乳業のサステナビリティ(太田さん)
・CSR48について(太田さん)
・質疑応答(2人)
ライオンのサステナビリティのコーナーでは当社が目指す「生活者と共につくるエコの習慣化」についての施策の一つとして、衣料用高濃度液体洗剤「NANOX one」を通じた生活者へのコミュニケーションの事例を中心に当社の節水習慣づくりの取り組みについて紹介をしました。
太田さんの講義は私もとても勉強になりました。
質疑応答では、時間の都合でその場では答えきれない程のご質問をいただき、後日回答させていただきました。
また、後日、聴講生のみなさんからの感想コメントも届き、こちらが伝えたかったことがしっかり届いていたことも確認できました。
ごく一部ですが、紹介します。
・すすぎ回数を減らすこと、そして衣服のロングライフ化を呼びかけて、1回で汚れが落ちる、更に衣服が長持ちできる洗剤を開発している企業の取り組みは、社会に対する企業の責任感が表れたものであり、消費者もそういった企業の商品を選ぶ傾向にあるので世の中の動きとしてこれから広がっていくべき取り組みであると思いました。
・LIONさんのお話では、すすぎを2回から1回にするだけであれほど多くの節水になるというところが非常に印象的でした。節水という観点においてだけでなくCO₂排出という観点においても、自宅での洗濯の仕方次第で十分環境保護に繋がることがわかりました。
汚れ落ち不安を解消し、すすぎ1回で問題なく生活できそうな貴社の商品を使ってみたいとも思いました。
・今回の講義で最も興味を持ったのは、LIONの事例でした。
「すすぎは1回❝だけ❞」という新しい考え方を広げたり、衣類の持続性に特化した製品を「NANOX one」と名付け、この二点をまとめて「Choose one project」としてる点が、❝one❞という共通のキーワードによって人々の印象に残りやすくなっていると感じました。
まさに、PRがサステナブルに貢献している事例であると実感することができました。
・サステナビリティについて、個人で取り組めることは少ないのではないかと思っていたが、LIONさんのすすぎ1回の事例で、身近に取り組むことが出来ることがあると気づかされました。
これから、日常生活で沢山のサステナビリティに繋がる行動を見つけていきたいです。
など、他にも同様のコメントが数多く寄せられました。
私のつたない説明でも、深く理解していただけていて、とても嬉しかったです。
今回は私個人としても本当に貴重な経験をさせていただきました。
お世話になりました、早稲田大学、声をかけてくださった太田さんには心より感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
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