みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で環境啓発を担当している「みやこ」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で環境啓発を担当している「みやこ」です。
2024年4月にライオンに入社した新入社員は、5月末までの2か月間、新入社員研修に取組んでいます。
5月7日~9日は、サステナビリティ推進部が担当し、ライオンのサステナビリティに関する研修を行いました。
5月7日は、オンラインと対面のハイブリッド形式で講義を実施し、当社におけるサステナビリティの考え方や、環境・社会に対する様々な取組み、そして「ライオン山梨の森」の活動などについて、当部の3名の講師が説明しました。
ライオンの他、関係会社であるライオン・スペシャリティ・ケミカルズ、ライオンハイジーン、ライオン歯科衛生研究所の新入社員81名が受講しました。
5月8~9日は、山梨市にある「ライオン山梨の森Ⅱ」での森林整備体験の実習を行いました。
講義に加え、実際の森林整備体験を通して、当社事業と深い関わりのある水資源保護の大切さを知ってもらい、新入社員の環境意識を高めることが大きな目的です。
新入社員は半数ずつ2日に分かれて、「ライオン山梨の森Ⅱ」にやって来ました。
5月8日のみ、山梨市役所の新入職員14名も一緒に活動し、交流を深めました。
昨年までの新入社員研修に引き続き、道路建設の残土置き場だった造成地に小樹木を移植し、里山再生にチャレンジします。
森の目指す姿や作業内容の説明の後、早速5~6人1チームで作業を開始しました。
チームのうち半分は奥の森に生えている小樹木を掘り取り、もう半分はそれを造成地に植えるための造成地の穴掘りを行いました。
いずれもかなりの重労働でしたが、チームメンバー同士で声を掛け合いながら、一生懸命に作業を進めていました。
午前中の作業を終え、昼食には地元のお弁当をいただきました。
午後も小樹木の移植作業の続きを行い、全チームが無事に完遂しました。
移植の際、森の落ち葉から作った堆肥と市販の堆肥をエリア別に土に混ぜ込んだので、今後、生育に差が出るのかどうかモニタリングする予定です。
2日間の作業終了後には、造成地に新たに18本の小樹木が移植されました!
各1日の実習でしたが、新入社員は水源保護の大切さや森林整備の苦労を体感することで、環境意識が高まったようでした。
実習で得た学びを、普段の生活や配属後の業務に活かしてくれることを願っています!
今回植えた小樹木の成長を見守りながら、これからも里山再生にチャレンジしていきます。
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