みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で森林整備体験を通した社員の環境教育を担当している「しまきち」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で森林整備体験を通した社員の環境教育を担当している「しまきち」です。
ライオンは2006年から山梨県山梨市と協定を結び、水資源保護や社員の環境意識の醸成を目的として、市有林で森林整備活動『ライオン山梨の森』を行っています。
その協定の立ち会い人をしてくださっている『やまなし森づくりコミッション』さんからお声がけをいただき、2024年11月15日に東京の大手町にある『3×3 Lab Future(さんさんらぼ フューチャー)』で開催された『やまなし森づくりフォーラム2024』(主催:山梨県、やまなし森づくりコミッション)に登壇させていただきました。
このフォーラムは毎年開催されていますが、今年のテーマは「森づくりを通じた人づくり」でした。
主催者を代表して山梨県林政部 岸功規技監からのご挨拶、(一社)森と未来 代表理事の小野なぎささんの基調講演「森林浴を活用した人材育成の取り組み」の後、事例紹介として企業3社からの発表があり、ライオンは最後に発表をしました。
当社からは森林整備体験を社員研修に取り入れていることについて、内容を紹介しました。
当社では、年間で新入社員向けに1回、一般社員向けに3回の森林整備体験型研修を行っています。
一般社員向けについては2006年から昨年までボランティアとして行ってきましたが、サステナビリティの社業への貢献度向上を図るため、今年から研修の位置づけにし、業務化しました。
研修にすることで、森での森林整備の他に、事前の座学で当社の環境取り組みとして森での経験を業務での環境対応に活かして欲しい旨を伝え、事前事後のレポート提出とアンケートも行い、効果検証を行っています。
まだ試行錯誤中ではありますが、成果も見え始めていることなどをお話しました。
余談ですが、リハーサルでパワーポイントの動作を確認していたにも関わらず、本番では私のスライドだけがスクリーンに投影できないというアクシデントが起きました。
何度もケーブルをつなぎ直したり、最終的には他の方のパソコンをお借りしての発表となりました。
その間、コーディネーター役を務められた、㈱これやこの/カムフル㈱代表取締役の関根久仁子さんに機転の利いた場つなぎをしていただきました。
私自身、パニック中でしたが、関根さんの立ち回りに、ひたすら感動していました(私の借りたパソコンも関根さんのものでした)。
関根さん、ありがとうございました!
その後も関根さんのコーディネートにより、講師・コーディネーターと発表者による意見交換と会場参加者からの質疑・意見交換のコーナーを経て、フォーラムは終了しました。
当日は、現地参加とオンライン参加で合計約80名の方に聴講いただきました。
後日、やまなし森づくりコミッションさんから当日の聴講者アンケートの結果をご共有いただきましたが、アンケート回収者からの満足度は100%でしたので安心しました。
今後もこのような機会で成果が発表できるように、「ライオン山梨の森」の活動を更に活性化させていきたいと思っています。
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