みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で環境啓発を担当している「みやこ」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で環境啓発を担当している「みやこ」です。
ライオンは、水資源保護や社員の環境意識の醸成を目的として、山梨県山梨市で森林整備活動を行っています。
2024年4月19日、「ライオン山梨の森Ⅱ」にて春の森林整備体験型研修を行いました。
ライオン山梨の森での森林整備活動は、これまで社員のボランティア活動によって行われていましたが、サステナビリティの社業への貢献度向上を図るため、今回から研修として運営することになりました。
参加者は、社員34名、サステナビリティ推進部3名、山梨市立八幡小学校の生徒と教員21名、当社も過去参画していた「日本企業と世界の社会起業家の共創の場『4Revs』」の参画企業であるNECソリューションイノベータ(株)1名、森の所有者である山梨市役所5名、活動のコーディネーターである(公財)オイスカ4名、森林整備の技術指導をしてくださる河野造園土木4名の総勢72名でした。
参加社員には、事前にオンラインでの座学研修を実施しました。
当日の活動内容や注意事項とともに、当社グループのサステナビリティ課題や森林整備活動の目的、目指す森の姿を伝えることで、参加者の理解を深め環境意識醸成を図ることが目的です。
当日は晴天に恵まれ、水分補給を心がけながら活動しました。
午前中は、地元の山梨市立八幡小学校5年生が「総合的な学習の時間」を活用し、社員との交流を深めながら森林整備活動の意義を学ぶ環境学習のため参加しました。
社員が山梨市へ向かう特急電車が遅延するハプニングがあり、急遽開会式を後ろ倒しし、ライオン山梨の森に到着後、早速活動を開始しました。
午前中の活動では大きく2班に分かれ、①これまでの活動で整備した遊歩道上の落ち葉や枝の除去と、②里山再生を目指す造成地エリアで活用するための堆肥用落ち葉集め、それぞれの活動を行いました。
午前中の活動を順調に終え、まとめを行いました。
ライオン山梨の森が目指す姿や、集めた落ち葉が堆積場所で腐葉土になり豊かな森をつくることなどを伝え、小学生との活動は終了しました。
小学生を見送った後、改めて開会式を行い、森の将来像や本日の活動目的についてオイスカさんからお話いただき、昼食をとりました。
午後は、3~4人1組に分かれて遊歩道づくりを行いました。
場所によっては大きな倒木があったり、足場が悪かったりと、森に人の手を入れることの大変さを体感しながら整備を進めました。
午後の活動で、約80mの遊歩道が完成しました!
事故などもなく無事に活動を終了し、閉会式を行いました。
閉会式では、オイスカさんから1日の振り返りをしていただいた後、参加者のうち2名の方に感想を共有いただきました。
閉会式の後には、社員からお世話になった社外のスタッフ・参加者の方々に、すすぎ1回で洗濯ができ、節水につながる衣料用洗剤「NANOX one PRO」をプレゼントし、感謝の気持ちを伝えました。
社内外の参加者や地域住民の方が世代を超えて交流を深め、イキイキと活動している姿が印象的でした。
今回の活動をきっかけに交流の輪が広がるとともに、環境保全を意識するきっかけになると嬉しいです。
また、後日、八幡小学校から学習のまとめとして作成された児童の感想集が届きました!
ライオン社員と一緒に活動できた楽しさや、これからも森を大切にしていきたいなどの感想をいただけました。
これからも「ライオン山梨の森Ⅱ」では、人々が集い、環境について学べる森づくりを目指していきます!
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