みなさん、こんにちは。
研究開発部門で広報を担当している小林です。
みなさん、こんにちは。
研究開発部門で広報を担当している小林です。
2024年1月13日に、沖縄県宜野湾市と共催で、宜野湾市の小学生とその保護者を対象に、科学実験教室を実施しました(講座名:~親子講座~ふくふく&ライオン株式会社コラボ企画! 理工系のお仕事体感!汚れを落とすサイエンスを知ろう、会場:宜野湾市男女共同参画支援センターふくふく)。
このイベントの目的は、身近で起こっている科学現象やその面白さを子どもたちに教えることを通して、理工学に対する関心を高め、将来の理工学部への進学及び自身のキャリアについて考える機会を創出することです。
当日は、汚れを落とす仕組み(界面活性剤の実験)、研究員のお仕事体験(シャボン玉の実験)を実施しました。
『界面活性剤の実験』では、親子で結果を予想する姿、カップの中の変化を覗き込む様子、動画を撮影する様子など積極的に学ぶ姿が印象的でした。
また、今回初めて実施した『研究員のお仕事体験』では、シャボン玉を改良し、より割れにくいシャボン玉を作ることを目的に、実際の研究員が行う仕事の流れになぞらえ、講義と実験を通して体験していただきました。
改良前のシャボン玉と自分が作ったシャボン玉を比較し、目標通りに割れにくいシャボン玉ができたか確認するパートでは、どのシャボン玉がわれにくいかを競い合うなど、みんな大盛り上がりでした。
実験教室後のアンケートでは、子供たちから、「実験を通してたくさんのことがわかって、うれしかったです。」や、「実験にいたるまでの工程の大切さ、予想を立てて比べることの難しさがいい経験になったと思う。」といった感想をいただきました。
また、保護者からは、「今回のイベントで研究の仕事を、イメージする事ができ子どもが将来、職業選択をする際のきっかけ作りになりました。」や「職業体験などのキャリア教育はとても大事なことだと思います。職業の選択肢を広げる良い機会になると感じた。」といったコメントをいただき、理工系のお仕事に対しての理解・興味につなげていただいたようです。
今後も当社研究員のノウハウを生かした、科学や理工系のお仕事の面白さを伝える実験体験を通して、ライオン製品を身近に感じていただくとともに、理工系のキャリア教育に貢献するために活動していきたいと思います。
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