みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で資源循環を担当している「エヌ」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で資源循環を担当している「エヌ」です。
2023年12月6~8日、東京ビッグサイトで「エコプロ2023」が開催されました。
イベント内セミナーとして設けられている「エコプロ 特設ステージ」において、12月6日、競合企業である花王株式会社さんと協働でプレゼンテーションを行いました。
テーマは「包装容器の資源循環推進に向けたCLOMA会員の協働事例紹介」でした。
今回お話しした内容は、墨田区のイトーヨーカ堂さんの曳舟店と、足立区・江戸川区・墨田区・千代田区・春日部市のウエルシア薬局さんの店舗30ヶ所で行っている、使用済みつめかえパックの回収プログラムである「リサイクリエーション」に関する成果と課題についてです。
このプログラムでは、ライオンと花王さん、イトーヨーカ堂さん、ウエルシア薬局さん、物流を担っていただいているハマキョウレックスさんが活動されています。
花王さん以外のそれぞれの企業からもビデオ登壇という形で、お話いただきました。
後半では、花王さん、ライオンの各々の包装技術者が「おかえりつめかえパック」の製品化までの過程と、その成果と課題について報告をしました。
話は変わりますが、当日、会場ではプロジェクト型授業でライオンと協力関係にある、東邦大学理学部生命圏環境科学科のみなさんがブースを出していました。
ここではライオンのハブラシリサイクルとサイコロトークを組み合わせた、「リサイころん」ゲームを展示していました。
これは各面にトークテーマを書いたサイコロを振りながら、オーラルケアやリサイクルについて学んで行くゲームです。
冒頭のプレゼンテーションを通して、リサイクリエーションに関わる関係者とともに、自らの視点での成果と課題を報告することで、改めて各社がこの活動への思いを新たにできたと感じました。
このプログラムは継続いたしますので、使用済みつめかえパックの回収を行っている店舗のお近くの方は引き続きのご協力をお願いいたします。
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