みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「ハト」です。
みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「ハト」です。
2023年7月29日(土)~30日(日)、バンドー神戸青少年科学館で神戸市環境局主催の環境SDGsイベント「温暖化とめ隊!どうやったら地球を守れるの?」が開催されました。
ライオンは現在、神戸市や他の日用品メーカー、販売店、リサイクル会社と一緒に洗剤やボディソープなど使用済みのつめかえパックを再びつめかえパックに戻す「水平リサイクル」に挑戦していますが、まだまだこの取り組みをご存じない方が大勢いらっしゃいます。
そこで、市民のみなさんにこの活動を知ってもらおうと、神戸市や日用品メーカー、リサイクル会社が協力してこのイベントに出展し、つめかえパックのリサイクルについて楽しく学べるワークショップを実施しました。
まずは一口に「プラスチック」といってもポリエチレン(PE)やポリエチレンテレフタレート(PET)など様々な種類があることを知っていただくため、センサーによってプラスチックの素材を判別して表示する機械を使って食品トレーやペットボトルのキャップなどが、どのようなプラスチックでできているかを知っていただきました。
中でもつめかえパックは様々な種類のプラスチックが重なって出来ているため、機械には複数のプラスチック名が表示されることに参加者が驚いていました。
複数の素材が重なっているつめかえパックはリサイクルが難しいことを説明し、回収したつめかえパックは細かく粉砕して高温で溶かして粒状(ペレット)にし、新たなプラスチック製品に生まれ変わらせるための材料にすることを、実物を展示して説明しました。
ブースではつめかえパックの回収にもご協力いただきました。
水平リサイクルの実現のためには、先ずは実験の材料となる多くのつめかえパックが必要です。
イベントに参加された皆さんにこの活動をご理解いただき、周りに広めていただいて資源循環の輪が広がって行ってほしいと願っています。
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