台東区でハブラシリサイクルの取組みを開始しました

みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「ミルフィーユ」です。

実はライオンは2023年4月に蔵前に本社を移転し、台東区の一員になりました。
このご縁で地域に貢献したいと考え、移転に先立つ3月13日に台東区とライオンで包括連携協定を締結しました。
そして、その第1弾として、4月1日よりハブラシリサイクルを開始しました。
自治体とのハブラシリサイクルの協働は、2020年4月の墨田区、2022年8月の板橋区に続き3例目となります。

《台東区とのハブラシリサイクル取組み内容》
〇自治体の資源回収事業としての運用：令和5年4月1日～回収開始
〇回収BOX設置拠点は、全48拠点
（台東区役所本庁舎ほか公共施設21ヶ所、ユニクロ2店舗：浅草店、御徒町店、区立小中学校25ヶ所）

※回収場所（台東区ホームページ）
https://www.city.taito.lg.jp/kurashi/gomi/wakekata/shigenjoho/kyotenkaishu/t-toothbrushrecycle.html

回収した使用済みハブラシは、リサイクルして台東区の生活者に役立つプラスチック再生品に還元する予定です。

台東区での取組みには3つのポイントがあります。

1つ目は障がいのある方向け就労機会の創出です。
公共施設とユニクロ2店舗の回収と、回収物の異物除去等作業に関しては、障がい者就労を支援している「台東つばさ福祉会」に業務を委託しました。

2つ目は観光客へのアピールです。
台東区には下町情緒を体験しに多くの観光客が国内外から訪れます。
より多くの方にハブラシリサイクルを知って頂くため、台東区内のユニクロ2店舗（浅草店、御徒町店）にも回収BOXを置かせて頂きました。

3つ目は教育回収です。
台東区では学校教育の場でも資源回収を行います。
使用済みハブラシを資源回収品目に加えていただき、リサイクルの大切さを教育の場で伝えて行きたいと考えています。

誰もが毎日使っているハブラシ。
使い終わっても、生まれ変わってお役に立ってもらいましょう。
台東区民のみなさま、ぜひ、この活動にご参加ください！