みなさん、こんにちは。
研究開発本部、広報担当の小林です。
ライオン(東京都江戸川区の平井研究所)では、SSH(スーパーサイエンスハイスクール)指定校の東海大学付属高輪台高校1年生のカリキュラムの一環として、生活の中にある科学に目を向け、探求心を深めてもらうことを目的に、10年以上継続して教育支援活動を行っています。
今年は2年ぶりに対面での実施となりました。
2023年2月13日に東海大学付属高輪台高校の理科実験室にて界面活性剤に関する実験教室を、2月20日にライオン平井研究所での、研究所見学と製品開発に関する講義を行いました。
ここ2年はコロナ禍でオンラインでの実験教室となり、カメラで教室の全景や実験中の手元を見えるようにして進行したものの、生徒たちの実験に対する熱量や教室全体の雰囲気を感じることが難しい状況でした。
今回は、理科実験室で生徒と一緒に界面活性剤が汚れを落とす作用や表面張力の実験を行い、生徒の歓声や、隣の人と実験結果について考察する場面を直接見ることができ、生徒の反応に合わせて直接コミュニケーションを取りながら進行することができました。