みなさん、こんにちは。
研究開発本部、広報担当の小林です。
平井研究所がある江戸川区では50年以上の歴史を持つ科学教育センター事業を推進しており、区、学校、区民の3者が協力して身近で起こっている化学現象やその面白さを子どもたちに教えています。
ライオンでは身近な生活の中で体験する『汚れが落ちるしくみ』を学ぶ実験教室を15年以上継続して実施しています。
2020年、2021年はコロナ禍で中断していましたが、今年は3年ぶりに開催し、2022年10月22日、11月5日の2日間、江戸川区立二之江第二小学校にて、界面活性剤の実験を行いました。
ライオンから研究員が各日10名、ボランティアとして参加し、子どもたちが楽しんで学び、安全に実験ができるように進めていきました。
はじめに「界面活性剤」という聞いたことのない言葉に親しみを持ってもらうため、クイズ形式で子供たちに参加してもらいました。
「石鹸の始まりは?」「昔はどんなもので洗っていたの?」など、3択で手を挙げて答えてもらうと、おとなしくしていた子どもたちも徐々に盛り上がってきます。