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三菱製紙㈱主催「第12回環境セミナー」でライオンの環境活動について講演しました

2022年12月01日 環境コミュニケーション

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「しまきち」です。

 

2022年11月22日、墨田区両国にある三菱製紙の本社にて同社のエコシステムアカデミーが主催した「第12回環境セミナー 持続可能な社会のための生物多様性」で「環境負荷低減に向けたライオンの取組み」という題で当社の環境対応の活動について講演をさせていただきました。

 

※三菱製紙グループは、持続可能な森林資源の利用を通じて地球温暖化防止ならびに生物多様性保全に努めており、そのような企業の姿勢を多くの方に知っていただくとともに、持続可能な社会づくりに貢献するために体験型森林環境学習「エコシステムアカデミー」活動を行っています。

 

さかのぼること今年の4月に、ライオンも三菱製紙さんと同じ墨田区に本社があり、企業の森活動を行っていることから、墨田区役所環境保全課の方がつないでくださり、今回の機会をいただきました。

 

そのご縁で5月に、三菱製紙エコシステムアカデミーが福島県・西郷村にある同社「白河甲子の森(社有林)」で主催した「第6回生長の森植樹」に私も参加させていただき、植樹に加えて、森のミニツアー、ミニワークショップ、森の講演会を体験し、様々なことを学ばせていただきました。

5月三菱製紙「生長の森」での植樹体験

5月三菱製紙「生長の森」での植樹体験

その他にも同社では夏に墨田区の環境フェアや環境プログラム、ならびに、葛飾区の水元公園でも子供向けのワークショップを精力的にこなされていました。
そのような活動をされていることを存じ上げなかったので、このご縁により、とても良い会社であるということが分かりました。

 

そして、月日はあっという間に過ぎ、「第12回環境セミナー」当日、私は緊張しながら三菱製紙本社を訪ねました。

ロビーで案内板を発見!

ロビーで案内板を発見!

同社の社長をはじめ、役員の方々との面談の機会もいただき、丁寧なご対応にとても感激しました。
そして、いよいよ本番です。
当日は現地聴講者31名、オンライン聴講者103名と、とても多くの方々にご参加いただきました。

 

エコシステムアカデミーの長田校長の開会ご挨拶のあと、もう一人の講演者である、東京大学大学院 農学生命科学研究科 教授 宮下 直先生による「生物多様性はなぜ重要か?~人と生き物の関係から考える」という専門的なお話をかみ砕いて解説くださった楽しいご講演の後、私の出番となりました。

  • 会場の様子

    会場の様子

  • 講演の様子

    講演の様子

私からはライオンの経営戦略の中での長期環境目標の位置づけ、製品のライフサイクルにおける環境負荷の低減への取り組み、資源循環への取組み事例、環境コミュニケーション、生物多様性活動、「ライオン山梨の森」活動の紹介を行いました。

 

聴講者の方々からは時間が押したのにも関わらず、ご質問もいただき、興味を持って話を聞いてくださったことが有難かったです。

宮下先生(右)からもご質問をいただき、回答しました

宮下先生(右)からもご質問をいただき、回答しました

このような貴重な機会をいただきました三菱製紙株式会社様には心より感謝しております。
どうもありがとうございました。
このご縁を大切に、今後も交流させていただけましたら幸いです。

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