みなさん、こんにちは。
研究開発本部 広報担当の小林です。
ライオン(平井研究所)では、身近な生活の中にある科学への探求心を深めてもらうため、理系学生向け教育支援として、研究所見学や講義を行っています。
2021年12月15日に東海大学付属諏訪高校理数科2年生を対象に、オンライン授業を行いました。
授業は教室全体を映すカメラのほか、各実験台にパソコン(以下、PC)を設置して進行し、表面張力の働きと界面活性剤が汚れを落とす作用について、一緒に実験しました。
みなさん、こんにちは。
研究開発本部 広報担当の小林です。
ライオン(平井研究所)では、身近な生活の中にある科学への探求心を深めてもらうため、理系学生向け教育支援として、研究所見学や講義を行っています。
2021年12月15日に東海大学付属諏訪高校理数科2年生を対象に、オンライン授業を行いました。
授業は教室全体を映すカメラのほか、各実験台にパソコン(以下、PC)を設置して進行し、表面張力の働きと界面活性剤が汚れを落とす作用について、一緒に実験しました。
実験中は、生徒が各実験台に設置されたPCのカメラに向かって実験の様子を自発的に見せてくれたため、各班の進捗を容易に把握でき、都度こちらから生徒にコメントすることで、対面授業と同様に双方向でコミュニケーションを取りながらスムーズに授業を進めることができました。
界面活性剤の働きを、身近な台所用洗剤を使用した実験で学ぶことができ、身の回りの科学と学校での学習内容が関連していることを認識していただきました。
普段なかなか訪問できない遠方の学校ではありましたが、オンラインで通常の実験教室と同じように開催でき、当社の理科教育支援活動の幅を広げることができました。
事後のアンケートでは、オンラインでの不自由さはなく、界面活性剤の働きの理解が進み、今後の学校での課題研究に活かしていきたいという感想もありました。
オンラインでの校外学習として有効な時間となりました。
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