山梨県森林総合研究所主催の専門研修で「ライオン山梨の森」の講演をしました

みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「しまきち」です。

ライオンは2006年から山梨県の進める「企業の森推進事業」の第1号として、山梨県山梨市で「ライオン山梨の森」の活動を行っています。

16年間、山梨県で企業の森活動を継続してきていることから、山梨県森林総合研究所が主催する専門研修「企業・団体による森づくりの進め方」の講師を依頼されました。

企業からの講師は私の他、これから山梨県で企業の森を始められる、株式会社セブン＆アイ・フードシステムズの中上様が務められました。
2022年2月17日の研修当日、山梨県の方々は森林総合研究所の大研修室に集合されました。
私たちも現地まで出向く予定でしたが、コロナ禍ということもあり、東京からオンラインでの参加となりました。

山梨県側の講師として、やまなし森づくりコミッション事務局長の善積様、山梨県林政部森林整備課課長補佐の中島様のご講演もありました。

研修では県や市で森林に携わっている職員の方々を中心に11名に受講していただきました。

研修ということで、ライオンからの講演は実務者として試行錯誤の連続だった今までの経験や、企業の視点からの行政側への要望などもざっくばらんにお話をさせていただきました。
主催者から共有されたアンケートでは「とても参考になった」との声も多くいただけ、伝わって良かったと安堵しました。

「ライオン山梨の森」は2021年から新たに活動場所を山梨市牧丘地区に移転して、里山再生を目指した森づくりを始めています。
コロナ禍で本格稼働はこれからですが、早く活発に活動できる日が来ることを祈っています。