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CDP「水セキュリティ」分野で最高評価「Aリスト」に初選定されました

2021年12月17日 環境コミュニケーション

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「たのちゃん」です。

2021年12月7日、国際的な環境非営利団体CDPから、当社グループの水セキュリティ対策の取り組み・情報開示が評価され、「水セキュリティ」分野で最高評価となる「Aリスト」に初選定されました。

CDPは、企業や自治体を対象とした世界的な環境情報開示システムを運営する国際環境非営利団体です。
2000年に英国で設立され、110兆米ドルを超える資産を保有する590強の投資家と協働し、資本市場と企業の調達活動を介して、企業に環境情報開示、温室効果ガス排出削減、水資源保護、森林保護を他に先駆けて働きかけてきました。

CDPの年次の情報開示とその評価プロセスは、企業の環境情報開示におけるグローバルスタンダードとして広く認知されています。

2021年度は、運用資産総額が110兆米ドルとなる590社強の機関投資家と調達総額が5.5兆米ドルとなる200社の大手購買企業がCDPのプラットフォームを通じた環境情報の開示を求め、過去最高の約13,000社の企業がこれに応じました。

 

当社グループは、2050年をゴールとする長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を2019年に策定し、「脱炭素社会」と「資源循環型社会」の実現を目指し、脱炭素、プラスチック、水資源の課題解決に向け取り組んでいます。

水資源については、原材料調達から、生産、輸送、使用、廃棄までの商品のライフサイクルにおける水使用量の削減に取り組んでいます。

 

 

例えば、生産においては、当社で水使用量が最も多い千葉工場において2016年に「排水リサイクルシステム」を導入し、製造工程で発生する排水をリサイクルして使用しています。

また、お客様が商品を使用する際の水使用量の削減にも注力しており、当社の洗濯用液体洗剤は、2020年以降全てすすぎ1回でも使用できるように設計しています。

水は当社グループの事業に欠かせない資源です。
当社グループは、これからも節水商品のご提供や啓発活動、サプライヤーと共同で水使用量の削減に取り組み、水を大切にする活動を行っていきます。

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