「薄型ヘッド、スリムネック」技術を活用した海外向けのシステマスーパーシンハブラシは、中国をはじめとしたアジア各国で広く販売され、奥歯の奥までしっかりと磨ける実感が高く評価されています。近年では、日本の高い技術力をベースに、各国の生活者の嗜好性に合わせて、ローカライズした製品の開発も進めています。
近年中国では、ヘッドの幅が広いハブラシ(幅広ヘッドハブラシ)の需要が高まっています。しかし、ヘッドの幅が広いことで、口の中に占めるブラシの体積が大きくなり、操作性が低下してしまう問題がありました。そこでライオン独自の薄型ヘッド技術を組み合わせることで、ストレスなく口腔内での歯ブラシの操作性を確保し、すみずみの歯垢を除去できるよう工夫しました。
また、中国生活者は歯垢除去機能、外観デザイン、製品イメージも重視します。どのような磨き心地や外観を好むか、現地のマーケティングスタッフや研究員と何度も議論し、試作を繰り返しました。その結果、ブラシ部に4種類の毛を組み合わせることで、あらゆる歯の隙間に同時にフィットし、歯垢を効率的に落とす仕様を見出すとともに、外観もインパクトのあるものに仕上げました。さらに一部の毛に木炭や火山泥の天然素材を練り込むことで、オーガニックイメージを取り入れました。本製品はシステマワイドスーパーシンシリーズとして4品展開しており、お客様の口腔状態や毛の硬さの好みに合わせて選択いただけます。
ハブラシの技術と製造法
~新素材ラバーヘッドハブラシ登場~
歯周ポケットケアのための超極細毛ハブラシ
奥歯の奥までみがけ!
子供の成長に合わせたSTEPハブラシの開発
日本発「超薄型ヘッド・スリムネック」ハブラシの海外展開
「プラーク」キーワードに歯周病予防技術を活用
アジアにおける
予防歯科活動
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