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災害時の清潔・健康ケア情報 3.避難所での生活・注意

3.避難所での⽣活・注意

体調チェックをしっかりしましょう

避難所には、多くの人が出入りしますし、混乱の中でご自身の体調まで気がまわらないこともありますので、体調チェックを忘れずにしましょう。

  • 避難所に入る前の体調チェックを必ず実施する。
  • 避難所での生活が続く場合、体温を測るなど体調の変化を継続的にチェックする。

マスクは準備しておきましょう

災害時は、水が十分になく、洗濯ができないこともありますので、「使い捨てマスク」を準備しておくと良いでしょう。
また、使い捨てマスクだけでなく、洗って使える布製マスクなども準備しておくと安心です。
マスクがない場合は、鼻と口を覆える大きさのタオルや手ぬぐいなどを代わりに使いましょう。
感染予防のために、咳エチケットを実践しましょう!

咳エチケットのポイントはこちら

⼿指は清潔に保ちましょう

避難所では、多くの⼈が出⼊りするので、いつもより⼿が汚れがちです。
また、感染症予防のためにも、⼿洗いや⼿指消毒剤の使⽤などで、⼿を清潔に保つことが⼤切です。
⽔がある場合は、⽯けんやハンドソープなどをよく泡⽴てて⼿を洗いましょう。
⽔で⼿洗いができない時は、⼿指消毒剤やウェットシートを使って、⼿指のケアをしましょう。

手指消毒剤・ウェットシートの
正しい使い⽅はこちら

⾷べるときの⼯夫

⾷べ物を素⼿でさわらない

  • 包み紙やラップなどを使って⾷べる
  • ⾷事の時は、箸・フォーク・スプーン等を使う
  • ⾷器にはラップをかぶせてから料理を盛る

「おにぎり」にする場合は、ラップを使って握るなど、直接⼿がふれないような⼯夫をしましょう。

⾷べる分だけ作って残さない

⾷品が腐ると⾷中毒の原因になるので、⾷べる分だけ作って残さないようにしましょう。
⾷べ残した⾷品は、もったいないですが、思い切って捨てましょう。

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