みなさん、こんにちは!
サステナビリティ部門で地域連携を担当している「がんちゃん」です。
みなさん、こんにちは!
サステナビリティ部門で地域連携を担当している「がんちゃん」です。
2025年2月6日、「石巻市とライオン株式会社との包括連携協定報告会」を宮城県石巻市役所で開催しました。
昨年1月に、第二期協定を締結してから初めての活動報告会になります。
報告会には、石巻市の齋藤正美市長、石巻専修大学の尾池守学長にご臨席賜わり、また、ライオンの取締役上席執行役員 小林健二郎も出席いたしました。
活動報告会の様子
石巻市齋藤市長ご挨拶
ライオン取締役 小林からも挨拶
石巻市とは2024年1月19日に第二期包括連携協定を締結し、協定に基づく様々な活動を市内で推進しています。
今回の報告内容のポイントは、第二期から新たに取り組みをスタートさせた、石巻専修大学との協同取り組みが挙げられます。
報告会では、同大学の人間学部永山准教授から、市内小学校での衛生授業の様子について報告をいただきました。
この授業は、ライオンの衛生マイスターが先生となり、市内小学校で手洗い啓発授業を実施するものですが、その際、教職を目指している学生さんに、授業の実験助手を務めていただきました。
石巻専修大学人間学部永山准教授からのご報告
石巻専修大学には、その他にも、男女共同参画に対する市民意識の醸成を目的とする、「Kaji×Kajiハッピーシェアセミナー」の開催でも、会場のご提供(大学内教室)及び学生さんの参加と多大なご協力をいただきました。
今後も、包括連携協定活動へのご支援を継続していただければと思います。
報告会終了後関係者全員での記念撮影
報告会当日の朝は、石巻には珍しく小雪が舞う空模様でした。
早朝、散歩で日和山公園へ続く石段を上っている時に、震災当時、同じようにみぞれが舞う中、公園に避難をされた市民の方々に思いを巡らせ、深い感慨に浸りました。
日和山公園に続く石段
2012年からの復興支援活動、2019年からの包括連携協定の締結と、石巻市とライオンとの10年以上にわたる連携を背景に、令和6年の活動も石巻市及び関係者の方々のご協力で、着実に成果を残す事ができました。
これから始まる令和7年の活動においても、引き続き活動へのご支援をよろしくお願いいたします。
日和山から雪の中瀬を望む
関連記事 東日本大震災 被災地域への支援