みなさん、こんにちは!
サステナビリティ推進部の「がんちゃん」です。
みなさん、こんにちは!
サステナビリティ推進部の「がんちゃん」です。
石巻市は、ライオンの創業者である小林富次郎のゆかりの地であることから、当社では2011年の東日本大震災以降、市内で独自に復興支援活動を継続してきました。
2019年1月に締結した石巻市との包括連携協定において、石巻南浜津波復興祈念公園(以下、復興祈念公園)での植樹活動も取り組み項目となり、以来毎年、社員参加による活動を推進してきました。
2023年10月14日、復興祈念公園にて、石巻市の皆様とライオン社員による最後の植樹活動を行い、5年間で累計1万本の植樹を達成しました。
2019年にスタートしたこの植樹活動も、今回で5回目になります。
コロナ禍による休止もなく毎年活動を継続した結果、今回の植樹で、当初ライオンとして石巻市にお約束をした1万本の植樹を達成できました。(公園全体の植樹総本数10万本の約1割に当たります)
当社の参加者も、例年は地元仙台オフィスの社員が中心でしたが、今年は、石巻での活動を広く社内でも知ってもらうために、全国の事業所の社員にも声をかけました。
結果、今回活動の参加総数は110名を超え、全国から集まった当社従業員の他、お取引先様(伊藤本店、東流社)、石巻ライノス、石巻元気復興センター、3.11メモリアルネットワーク、Make Happy、いしのまき環境ネット、かどのわき町内会、東北国営公園事務所、東洋緑化、青い鳥の会、そして齋藤市長始め石巻市職員の方々のご協力を頂きました。
そして、5年間の締めくくりにふさわしい爽やかな秋晴れの下、無事予定の作業工程を終える事が出来ました。
私たちは植樹の完成をもって公園の完成と思いがちですが、決してそうではなく、これからは植樹した苗木の成長を見守る、長い道のりが待っています。
私たちが、5年間をかけて植えてきた苗木が将来どのように成長するのか、今からとても楽しみです。
みなさんも機会がありましたら、海と空と空気がきれいで、魚が美味しい石巻にいらしてください。
そしてその際は、この公園にも足を向け、私たちが植えた苗木の成長を是非見ていってください。
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