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石巻市でライオンのラグビー部(ファングス)が様々な活動に取り組みました

2024年09月05日 東日本大震災 被災地域への支援

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みなさん、こんにちは。

サステナビリティ推進部部門で自治体連携活動を担当している「がんちゃん」です。

2024年8月24日(土)~25日(日)にかけて、ライオンのラグビー部(ファングス)が「東北に元気を love.石巻」プロジェクトの一環として、石巻市で様々な活動に取り組みました。

 

公式行事としては以下2つの活動になります。
8月24日(土)15:00~17:00 石巻市とライオンとの復興祈念公園杜づくり活動(石巻南浜津波復興祈念公園)
8月25日(日)9:00~11:30 ライオン子どもラグビー教室in石巻(セイホクパーク石巻)

 

その合間を縫って、地元船岡自衛隊のラグビーチーム(ワイルドボアーズ)との合同練習を組むなど、
目一杯の活動をしてきました。

  • ファングス&ワイルドボアーズとの集合写真

    ファングス&ワイルドボアーズとの集合写真

  • 復興祈念公園杜づくり活動集合写真(中央齋藤市長)

    復興祈念公園杜づくり活動集合写真(中央齋藤市長)

ライオン子どもラグビー教室集合写真

ライオン子どもラグビー教室集合写真

初日24日の午前中は、地元船岡自衛隊のラグビーチーム(ワイルドボアーズ)との合同練習でした。

昨年まで同一リーグでプレーしていた事もありお互いをよく知る仲で、3時間をかけて準備運動、ゲーム形式の練習に汗を流しました。

社会人チーム同士のプレーをグラウンドの傍で間近に見る機会は中々ないので、その迫力に圧倒されました。

  • ゲーム形式の練習風景(緑がファングス)

    ゲーム形式の練習風景(緑がファングス)

  • スクラム練習の風景(赤がボアーズ)

    スクラム練習の風景(赤がボアーズ)

同日午後は、ライオンとしてこれまで5年間かけて植樹に協力をした、復興祈念公園での間伐作業をしました。

専門家によると、植林を行った苗木は有る程度育った若木の段階で間引いていく事が必須との事です。

そうする事で、残った若木が十分な栄養を摂り、しっかりと育っていくそうです。

 

あらかじめ間伐する若木にリボンの目印を付けて頂いたおかげで、ファングスのメンバーもその馬力を遺憾なく発揮し、次々と切り倒していきました。

  • ファングス部員による間伐風景

    ファングス部員による間伐風景

  • 青いリボンを目印に切り倒しました

    青いリボンを目印に切り倒しました

そして翌25日の午前には、市内最大のスポーツ施設であるセイホクパーク石巻フットボール場において、

「ライオン子どもラグビー教室in石巻」が開催されました。

 

心配された天候もなんとか持ちこたえ、逆にこの時期の屋外活動には適した、曇天での活動となりました。

地元子どもラグビーチーム「石巻ライノス」の選手及びコーチ、市の一般公募に応募してもらった児童、保護者そしてライオンファングスのメンバーを加え、総勢約130名もの人々に参加していただく、大きなイベントになりました。

  • ラグビー教室 練習風景

    ラグビー教室 練習風景

  • ラグビー教室 練習風景

    ラグビー教室 練習風景

両日とも石巻市からは齋藤市長が駆けつけてくださいました。

また、祈念公園での活動は植樹から間伐作業への転換点、子どもラグビー教室は2012年の第1回活動から数えて丁度10回目の開催と、どちらも節目の年でありました。

 

私たちは、今後も石巻市でこれらの活動を継続していきたいと思います。

是非、市民のみなさんの参加をお待ちしています。

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