台東区立上野中学校での使用済みハブラシの回収活動を見学しました

みなさん、こんにちは。
サステナビリティ部門で資源循環を担当している「このみのこ」です。

2024年2月8日、台東区立上野中学校での使用済みハブラシの回収活動を見学しました。

ライオンは2023年3月、台東区と相互に連携・協力する協定を締結しました。
区民の健康増進と、地域共生及び持続可能な社会の実現に向けた地域づくりに貢献することを目指して様々な活動を行っています。

2023年4月から、プラスチックの資源循環を目的としたハブラシリサイクル活動を開始しています。
使用済みハブラシの主な回収拠点は、区内の公共施設や小売店、小・中学校です。
今回、7つの中学校の中で最も回収量の多い上野中学校での使用済みハブラシ回収の様子を見学させていただきました。

上野中学校では、資源の有効活用を目的に、毎週木曜日の8時～8時15分まで、生徒会役員による資源回収活動が行われています。
生徒会役員のみなさんが朝早くから準備をし、校舎内玄関に立ち、登校する生徒たちが持参した資源をその場で回収しています。
本活動は、生徒のご自宅等から出る飲料缶、紙パック、ペットボトルキャップを対象品目に生徒会活動として行われていましたが、2023年4月からハブラシが追加されました。

当日もたくさんの資源が集まり、生徒たちのリサイクルに対する強い意欲を感じました。
集まった資源は地下室に一時保管された後に、後日、リサイクル業者が回収しに来るそうです。

資源回収促進のため激励するつもりで行きましたが、逆に生徒のみなさんから元気をいただきました。
活動後は感謝の意を込めてハブラシの再生プラスチックで作った定規を20枚贈呈しました。
これからもご協力をよろしくお願いいたします。

見学にあたっては、校長先生、副校長先生をはじめ、台東区清掃リサイクル課資源担当係長にもご調整いただきました。
この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
ありがとうございました。