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福岡県の「和白干潟を守る会」の活動に参加しました

2022年07月04日 生物多様性

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「しまきち」です。

 

ライオンの福岡オフィスでは生物多様性活動の一環として、博多湾の東部、和白海域(約300ha)にある砂質干潟で自然保護団体「和白干潟を守る会」の活動に参加しています。
本社で生物多様性を統括している担当として一度現場を見ておきたいと思い、福岡オフィスのメンバーと一緒に2022年6月25日(土)参加してきました!

 

当日は第四土曜日であり、毎月該当する日には、「和白干潟を守る会」による和白干潟クリーン作戦と自然観察が行われています。
また、今回の活動は6月20日のブログでご紹介した『ラブアース・クリーンアップ2022』とも連携しているゴミ拾いでした。
潮の退く時間に合わせて、集合時間は15時で、2時間の予定で干潟のゴミ拾いと自然観察を行います。

15時の和白干潟。ビルの見える都会にこんなに干潟が広がっていて驚きました

15時の和白干潟
ビルの見える都会にこんなに干潟が広がっていて驚きました

ライオンからの参加者はサステナビリティ推進部2名と福岡オフィス4名の合計6名でした。
その他、地元の大学の先生とゼミ生のみなさんや地元企業、一般市民の方々などバラエティに富んだメンバー約40名で早速、ゴミ拾いをスタートしました。

 

小さなカニが砂から出たり入ったりしている干潟や、沿岸の草むらの中で、お菓子の袋やお弁当の容器などのプラスチックゴミや飲み物の缶など様々なゴミが見つかりました。

  • スナック菓子の袋かな?

    スナック菓子の袋かな?

  • お弁当のフタと本体容器です

    お弁当のフタと本体容器です

「しまきち」は福岡オフィスの総務室長に用意していただいた長靴を履いていたので、強気で干潟の中央に見つけたゴミも拾いに行き、夢中で拾っていたところ、その間に干潟の水かさが増してきて、戻ってくるのに長靴の中にまで海水が入って来てしまい、自然の驚異を体感しながらのゴミ拾いとなりました。

海水にハマってしまっている様子

海水にハマってしまっている様子

  • 小和田サステナビリティ推進部長は快調にゴミ拾い

    小和田サステナビリティ推進部長は快調にゴミ拾い

  • ソリで大型のゴミを運ぶ岡田総務室長

    ソリで大型のゴミを運ぶ岡田総務室長

遠くで雷が鳴り出して、雨が降りそうなお天気だったため、ゴミ拾い活動は約1時間で早めに終了しました。

 

干潟に集まる鳥の観察もできたようでしたが、残念ながらそこまでの余裕は無かったことが少し心残りでした。
しかし、目につくゴミはほぼ拾えたようでしたので、サッパリとした気持ちになれました。

約1時間でこんなにゴミが拾えました

約1時間でこんなにゴミが拾えました

地道な活動ですが、志を共にする仲間たちが自ら集まって一緒に行動していることに感銘を受けました。
一度でも経験しておくと海やゴミに向き合う姿勢が変わってくると思います。
みなさんもこのような海のゴミ拾いを経験できる機会があったら是非参加してみてください!

当日参加したライオンメンバー「お疲れ様でした!」

当日参加したライオンメンバー「お疲れ様でした!」

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