国連グローバル・コンパクトへの参加
国連グローバル・コンパクト(UNGC)は、各企業・団体が責任ある創造的なリーダーシップを発揮することによって社会のよき一員として行動し、持続可能な成長を実現するための世界的な取り組みです。参加する企業・団体は「人権の保護」「不当な労働の排除」「環境への対応」そして「腐敗の防止」の4つの領域に関わる10原則の支持と実践が求められています。
人権 | 原則1:人権擁護の支持と尊重 |
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原則2:人権侵害への非加担 | |
労働 | 原則3:結社の自由と団体交渉権の承認 |
原則4:強制労働の排除 | |
原則5:児童労働の実効的な廃止 | |
原則6:雇用と職業の差別撤廃 | |
環境 | 原則7:環境問題の予防的アプローチ |
原則8:環境に対する責任のイニシアティブ | |
原則9:環境にやさしい技術の開発と普及 | |
腐敗防止 | 原則10:強要や贈収賄を含むあらゆる形態の腐敗防止の取組み |
ライオンは2009年にUNGCへの支持を表明し、この取り組みに参加しています。また、当社はUNGCのローカルネットワークであるグローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン(GCNJ)にも加入しています。GCNJには、参加企業のCSR活動推進を目的としたテーマごとの分科会があり、当社も「サプライチェーン分科会」「環境経営分科会」「HRDD分科会」「SRI/ESG分科会」等に参加しています。各分科会では、有識者の講演会によるCSR関連の最新動向や各社の事例を共有すると同時に、参加企業各社の幅広い業界における経験をもとに、様々な企業のCSR推進を支援する各種アウトプットの制作に取り組んでいます。