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ライオンエコ基準とは

ライオンエコ基準とは

製品の原材料調達から廃棄までの各段階における環境負荷を定量的に評価する、ライフサイクルアセスメント(LCA)の視点に基づく「ライオン エコ基準」を設定しています。各項目の評価基準をひとつ以上クリアしたものを「エコ製品」と規定しています。2023年は、ライオンの家庭品の売上のうち、82%が「ライオンエコ基準」をクリアしたエコ製品でした。

エコ製品売上比率の推移(国内)

2017年 2020年 2021年 2022年 2023年
76% 80% 82% 81% 82%

オーラルケア、ビューティケア、ファブリックケア、リビングケア分野

ライオンエコ基準の評価項目と評価基準

ライフサイクル
ステージ
評価項目 評価基準
①原料調達 植物原料の使用
持続可能な原料の使用
  • 内容物(有機成分)中の植物原料比率が50%以上
  • 植物由来原料のなかで生物多様性に配慮した原料を50%以上使用
②材料調達 リサイクル材料の使用
植物由来材料の使用
  • 再生材料の使用率が10%以上
  • 板紙の場合は、古紙または間伐材、認証林パルプの使用率が94%以上
  • 植物由来樹脂の使用率が20%以上
③製造 省エネ
水使用量の削減
化学物質使用量の削減
廃棄物量の削減
  • 製造段階の温室効果ガスを基準製品より20%以上削減
  • 製造段階の水使用量を基準製品より20%以上削減
  • 製造段階の原料以外の化学物質使用量を基準製品より20%以上削減
  • 製造段階の廃棄物量を基準製品より20%以上削減
④物流 濃縮化、コンパクト化
  • 基準製品より20%以上内容物を濃縮化あるいは容器をコンパクト化
⑤使用 使用時の省エネ
使用後の温室効果ガス排出量削減
水使用量の削減(節水)
  • 製品使用に伴うエネルギーを基準製品より20%以上削減
  • 使用後に排出される温室効果ガスを基準製品より20%以上削減
  • 使用時の水使用量を基準製品より20%以上削減
⑥廃棄 包材削減
詰め替え
  • 本体容器包材料を基準製品より15%以上削減
  • 詰め替え容器包材量を本体包材量の50%以上削減

基準製品:「Eco Challenge 2050」の目標基準年である、2017年発売の製品とする

ライオンの環境ラベル「暮らし、まいにち、エコ。マーク」

「暮らし、まいにち、エコ。」マーク

「暮らし、まいにち、エコ。」マークは、企業スローガン「今日を愛する。」の考え方に則った環境メッセージ「ライオンの環境への想い」を端的に表した環境スローガン「暮らし、まいにち、エコ。」と環境マークを合わせて表現した、当社の環境活動のシンボルです。お客様が環境に配慮した製品を選べるよう、当社独自の「ライオン エコ基準」をクリアした製品に、環境ラベルとしてエコな理由とともに表示しています。

「暮らし、まいにち、エコ。」マーク表示製品一覧
製品への表示例
<製品への表示例>
NANOX oneつめかえ790g

その他「暮らし、まいにち、エコ。」マーク表示製品の例

product
『NANOX one PRO』本体
products
『CHARMY Magica』本体
product
『キレイキレイ 薬用泡ハンドソープ』つめかえ品

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