ライオン児童歯科院は1925(大正14)年に良い歯を持った児童を表彰して以来、数多くのコンクールを行って子供たちの関心を口腔衛生に向け、歯みがきの実行を動機づけようと工夫しています。
その中の1936(昭和11)年の企画を紹介しましょう。この年、例年のように良い歯の児童を表彰しましたが、ライオン児童歯科院としては、児童が1回の表彰で満足するのでなく、一生歯を大切にする生活習慣を身に付けて欲しかったのです。
そこで、表彰を受けた児童の会「良い歯を護る会」を組織したのです。言わば「良い歯」のエリートの会です。
「良い歯を護る会」には規約がつくられました。例えば次のような条項があります。
いかがですか?ライオン児童歯科院の児童の良い歯を守ろうとする熱意が伝わってきますね。
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