みなさん、こんにちは。
国際事業本部 第2商品企画部の桑山です。
みなさんは「母子手帳」が日本生まれだとご存知でしたか?
戦後の母子の命を守ってきたツールが、アジアやアフリカの国々に評価され活用が広がっています。
私は、2013年12月、母子手帳の普及活動を行っていたNPO法人HANDSにて、当時の法人代表(現在日本WHO協会理事長)の中村先生にお話を直接伺って以降、アジアに広がる母子手帳には歯の健康記録や予防歯科情報がない事を知り、アジアの母子手帳への予防歯科情報掲載に向けた活動を開始しました。
まずはじめに、NPOと現地大学の協力を得て、すでに日本の母子手帳が普及しているインドネシア、タイの保健センターにてアンケート調査を実施。
予防歯科に関する情報のニーズがある事を確認しました。