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ライオン、兵庫県明石市とハブラシリサイクルに関する協定を締結

2024年10月28日 サステナビリティ

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ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、兵庫県明石市(市長:丸谷 聡子)と、プラスチックの資源循環を目的に、ハブラシリサイクルに関する協定を2024年10月24日(木)に締結しました。本協定締結により、両者は、ハブラシを“捨てる”から“リサイクルする”習慣となるよう、また社会に根付く活動になるよう、連携してまいります。

協定締結の様子
左 :ライオン株式会社 明石工場 関 純一 工場長
中央:兵庫県明石市 丸谷 聡子 市長
右 :ライオン株式会社 サステナビリティ推進部 西永 英司 部長

■取り組みの背景・概要
当社は、1969年4月より明石市内にハブラシを生産する工場を構え、現在、当社のハブラシの約6割を生産しています。また、ハブラシを製造・販売するトップメーカーとして、「循環し続けるプラスチック利用」を目指し、これまでにも行政の資源回収事業と連携したハブラシリサイクル活動を実施しています。今回の取り組みは、東京都墨田区(2020年)、板橋区(2022年)、台東区(2023年)に続いて4例目となります。
明石市においては、2024年1月に『明石市一般廃棄物処理基本計画』の改定を行い、新ごみ処理施設の稼働に合わせてプラスチック分別を開始すると定めております。
ともに、資源循環型社会の実現を目指していることから、この度、さらなるプラスチックリサイクルの促進に向けて本協定を締結することになりました。使用済みハブラシの回収は、明石市内の公共施設など、計12ヵ所に回収ボックスを設置して行います。集まったハブラシは、指定リサイクル関連企業にて再資源化し、明石市の皆様に役立つプラスチック再生品などに還元いたします。また、環境教育の実施や環境イベントへの出展などを予定しており、ハブラシリサイクルが習慣となるよう、働きかけてまいります。

■ハブラシリサイクルの概要

目的
:プラスチックの資源循環
内容
:当社と明石市の連携によるハブラシリサイクル活動として、使用済みハブラシを明石市が回収し、
リサイクル業者により再資源化
開始日
:2024年11月1日(金)
回収場所
:明石市役所本庁、市民センターをはじめとした公共施設、計12ヵ所

回収場所(明石市ホームページ)

ハブラシ回収ボックス

【関連情報】
・長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/env/ecovision2020/#ecochallenge2050
・資源循環型社会の実現に向けた施策
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/env/resources/activity01.php#3rforvessel
・ハブラシリサイクル
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/toothbrush-recycling/
・ハブラシリサイクル 自治体との共同取り組み
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/toothbrush-recycling/municipalities/#sec0
・2024年6月4日発表資料:ライオン「ハブラシリサイクル」活動、9年間の実績の報告
https://www.lion.co.jp/ja/news/2024/4646

お問い合わせ窓口

報道関係の方 コーポレートコミュニケーションセンター TEL: 03-6739-3443

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