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板橋区における「ハブラシリサイクル」活動実績の報告

2023年09月15日 サステナビリティ

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ライオン株式会社(代表取締役社長・竹森 征之)は、東京都板橋区(区長・坂本 健)、タカプラリサイクル株式会社(代表取締役・髙橋 俊策)と、プラスチックの資源循環を目的にハブラシリサイクルに関する協定を2022年8月8日に締結し、行政の資源回収事業として使用済みハブラシの回収を行っています。この度、回収を開始した2022年8月からの約1年間で、228.2kgのハブラシを回収しましたので報告いたします。

 

9月5日 3者での報告会の様子
左:ライオン株式会社 サステナビリティ推進部 小和田 みどり 部長
中央:東京都板橋区 坂本 健 区長
右:タカプラリサイクル株式会社 髙橋 俊策 社長

■板橋区における「ハブラシリサイクル」活動の実績と報告内容について
当社は、ハブラシリサイクル活動を実施しており、その一部は、行政の資源回収事業として行っています。行政との取り組みは、墨田区(2020年)に続いて板橋区で2例目となります。
板橋区の図書館や児童館など計44ヵ所に回収ボックスを設置し、使用済みハブラシを回収しました。また、より多くの方にハブラシリサイクル活動に参加いただくとともに、リサイクル行動を習慣化していただけるように、生活と密着した地元の商店街の店舗にもご協力いただき、回収ボックスを設置しました。
集まったハブラシは、板橋区の資源回収業者などが定期的に回収を行い、2022年8月からの約1年間で、228.2kg(約2万本)の使用済みハブラシを回収することができました。回収開始当初は、ハブラシ以外の異物が多く混入していましたが、回覧版や地域のイベント等でハブラシのみの回収を呼び掛けたところ、区民の皆様のご協力の成果で、異物はほぼゼロに近いほど改善しました。
回収したハブラシは今後、タカプラリサイクルにてリサイクル・ペレット化を行い、板橋区の生活者に役立つ製品などに再生し還元いたします。
※ 2023年9月15日現在

【関連情報】
当社は、長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を策定しています。2050年カーボンニュートラルの実現に向け、生活者とともにつくる「エコの習慣化」の推進、すなわち『地球にやさしいライフスタイル』を提供し、くらしをムリなくサステナブルにしていくことで、「脱炭素社会」「資源循環型社会」の実現に貢献してまいります。

◆長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/env/ecovision2020/#ecochallenge2050
◆当社の資源循環型社会の実現に向けた施策
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/env/resources/activity01.php#3rforvessel
◆当社のハブラシ・リサイクルプログラム
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/toothbrush-recycling/
◆ライオン、東京都墨田区とハブラシリサイクルに関する協定を締結
https://www.lion.co.jp/ja/news/2020/3170
◆墨田区に「ハブラシリサイクル」活動実績を報告
https://www.lion.co.jp/ja/news/2021/3509
◆ライオン、板橋区およびタカプラリサイクルとハブラシリサイクルに関する協定を締結
https://www.lion.co.jp/ja/news/2022/3982
◆東京都台東区との包括連携の第1弾!ハブラシリサイクル活動を開始
https://doc.lion.co.jp/uploads/tmg_block_page_image/file/8609/20230330_01.pdf 

お問い合わせ窓口

報道関係の方 コーポレートコミュニケーションセンター TEL: 03-6739-3443

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