手洗いチェックシールを使用した洗い残しの「見える化」
手洗いチェックにおいて、ブラックライトを使用すると洗い残した部分が際立って光るので、自分の手洗いレベルを意識してもらいやすく、プロジェクトでは以前より活用してきました。
イベントでの新しい試みとして、大きな手の写真を使って、洗い残して光った箇所に、シールを貼っていただき、洗い残し箇所の「見える化」を行いました。
大勢の人たちで共有することで、楽しみながら意識を高めることができました。
「自分のためにやる」を考えてもらう宣言シール
手洗いについて、児童が自ら考え「手洗いの自分ゴト化」をしてもらうように宣言シールを活用しました。カードに、自分の名前と「ご飯の前には、ちゃんと手を洗うよ!」など「手洗い宣言」をし、目立つ場所に貼ってもらうようにしました。
2017年の主な実績
広報 | ||
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広報動画放映 香川テレビ放送網にて6・7・11月に放映 |
165回 | |
広報さかいで配布 「プロジェクト通信」で情報発信12回 |
22.8万部 |
手洗い啓発 | ||
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イベント参加市民 | 2イベント・1002名 | |
幼稚園・保育園での 「みんなでアラウータン体操」 |
2園・81名 | |
小学校の全校集会などでの 手洗い教室 |
3校・538名 | |
小学校での 「手洗い宣言」シール制作 |
2017年の総括
1.坂出市役所との連携により、市民のプロジェクト認知が向上
懸垂幕や「広報さかいで」プロジェクト通信の継続掲示
2.市民の「手洗いへの関心」が向上
市民の「手洗いチェック」体験が拡大
教育現場での啓発活動による「正しい」手洗いの浸透と定着
3.手洗いが習慣化されつつあり、市民から活動が評価されてきた
アンケートからも、活動の継続を要望する声が多い