カゼやインフルエンザなどの感染症や食中毒の予防につながる正しい手洗いの習慣化・定着のために、市民の皆さんにまずは興味を持ってもらうこと、正しい手洗い方法を学ぶことなどを通じて、自主的に正しい手洗いを行っていただけるよう、様々な活動を行っています。
広報
市民の皆さんにプロジェクトの活動を知って頂くために、プロジェクト開始の2014年から広報活動を継続しています。「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトの懸垂幕を坂出市役所に掲示したり、広報「さかいで」には「プロジェクト通信」として毎月情報を掲載してきました。ポスターでは、呼びかけ・手洗いタイミングなど市民の皆さんに伝えたいことを端的に表現したり、「手洗い宣言」をした市民の皆さんの顔写真を載せて意識を高める工夫もしました。
広報動画を作成して、地元ケーブルテレビで放送したり、新聞やテレビのメディアを活用した広報活動も行っています。
イベント
親子連れが多く参加する市内イベントにおいて、手の洗い残しが視覚的にわかるブラックライトを使用し、参加者自身にチェックをしてもらいます。大きな手型ボードにシールを貼って洗い残しが多かった箇所を振り返る工夫も取り入れています。
幼稚園・保育園・小学校
幼少期の習慣が将来に渡って重要であることに着目し幼稚園・保育園・小学校での活動を行ってきました。
幼稚園・保育園では紙芝居や「おててをアラウータン」体操を取り入れ、楽しく覚えてもらうよう工夫しています。小学校では、全校集会における手洗い講座での啓発等を行ってきました。また、小学生向けの手洗いDVDをご提供して学校内で学べるようにしています。
養護教諭向け講座
教える側の意識や知識も重要であり、小学校の養護教諭向け手洗い・うがい講習を実施しました。手洗いとうがいの重要性の講義や実習を行い、正しい方法や伝え方の再確認をして頂いています。
ハンドソープ設置
幼稚園・保育園・小学校・中学校のほか、市内の公共施設に薬用泡ハンドソープや手洗いPOP・ポスターを設置し、手洗いの実践をしてもらう機会を作っています。ハンドソープは定期的に補充する体制も坂出市役所と連携し構築しています。