平井研究所は「認定NPO法人えどがわエコセンター」と連携し、2018年にラムサール条約に登録された葛西海浜公園・東なぎさの自然環境保全活動に参加しています。また、江戸川河畔で発見・命名されたムジナモ(絶滅危惧ⅠA類。水草、食虫植物)の里親活動への参加を通して、地域の水辺環境の保全・再生に貢献します。
江戸川下流や東京湾の保全・再生活動
・環境整備
・ムジナモ(水草、食虫植物)の育成
連携団体:
認定NPO法人 えどがわエコセンター
平井研究所では、事業所が所在する江戸川区のバックアップを受けて環境保全活動を展開している「認定NPO法人えどがわエコセンター」主催の『葛西海浜公園・東なぎさクリーン作戦』活動に参加しています。この活動は、ラムサール条約湿地に登録されている葛西海浜公園の「東なぎさ」へ船で渡り、漂着ごみの清掃や自然観察会を通じて、環境保全の大切さなどについて学ぶことを目的に実施されています。生物多様性の保全の大切さを知り、多くの社員と家族の皆さんで楽しく活動を推進しています。
ムジナモは、1890年に江戸川河川敷の用水池(江戸川区小岩、小岩菖蒲園付近)で、植物学者の牧野富太郎博士により発見された水生食虫植物です。モウセンゴケ科ムジナモ属の多年草で、根っこは無く、水に漂っている植物です。タヌキ(ムジナ)の尾っぽに似ていることから名づけられました。平井研究所ではムジナモの里親活動として、「江戸川区ムジナモ保存会」から株分けいただいたムジナモの育成にチャレンジしています。