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習慣の積み重ねが未来をつくる。「より良い習慣づくり」を広める存在に

CAREER PATH

2016~ライオン商事
営業
大手通販サイトのEコマースでペット用品などの営業を担当。
2022.1~経営企画
オウンドメディア「LION Scope」の立ち上げに携わる。
2022.8~広報
「LION Scope」「公式note」等オウンドメディアの運用・戦略を担当。

有るものをより良くするより、
無いものから変革を起こしたい

就職活動は、「同じ目標をもってチームで働ける環境があるか」と、「人の不快やネガティブな感情をプラスに変えられるような仕事かどうか」を軸に行っていました。そんな中で、ライオンは日本中の多くの方が知っている企業で、生活や健康・衛生面で欠かせない製品を取り扱っている企業なので興味を持ち、どのような人が働いているのか知りたくなりました。 様々な企業の説明会や面接へ行きましたが、その中で確かな一貫性を感じたのがライオンでした。人事の方と話した内容と、採用サイトやコーポレートサイトに書いてあった文章、そして面接の印象がすべて繋がっていたのを覚えています。 関わる方の人柄の良さが伝わり、馴染みのある製品で人々の生活を支える仕事をしてみたいと魅力を感じました。

いざ入社してみると、最初の配属が、ペット事業を行っている「ライオンペット株式会社」(当時「ライオン商事株式会社」)への出向だったため少し驚きました。
未知の世界で、会社から自分が何を求められているのかわからず戸惑った事もありますが、同期や先輩に助けられながら、学生時代に想像していた社会人生活よりはるかに楽しい日々を過ごせたので良かったなと思っています。

ライオンペット株式会社の営業職としてお客様と関わっていく中で、もっと多くの方へ製品の良さや温かい社風を伝えていきたいと思うようになり、コーポレートブランディングの仕事ができる部所への異動願いを出しました。

振り返ってみると、私は入社当時からライオン製品を家族や友人が使って喜んでくれるのが嬉しくて、自然とライオンブランドを広めている事が多かったなと思います。そう考えると、ブランディングや広報の仕事にはもともと興味があったのかもしれません。そして経営企画部への異動が決まり、今のコーポレートブランディングの仕事が始まりました。

ライオンの習慣づくりへの想いは
創業当時から

現在、私が所属しているコーポレートブランディング室では、企業価値向上のために、SNSやオウンドメディア(自社で保有しているメディア)を通じたコーポレートコミュニケーションの戦略策定や企画運用を行っています。

2022年7月に立ち上げたばかりのオウンドメディアLION Scopeは、生活者の「習慣づくり」への関心を高め、習慣の奥深さを理解・考察してもらうことを目的にしています。どのような記事であれば生活者に関心を持ってもらえるのか、どのような情報を届けたら喜んでもらえるのかを考えながら企画・制作しています。頭の中ではいつもライオンのことを考えていますし、仕事には非常にやりがいを感じています。

LION Scope は0からスタートした企画なので、まずは会社を知るところから始めようと思い、創業当時からの取り組みを調べてみました。 すると、当時日本の家屋に洗面所は少なかったのですが、歯の健康のためには心置きなく歯みがきができる場所が必要だと考え、学校に洗面所を寄贈する等、洗面所の必要性が注目されるようライオンが働きかけていたことを知りました。
この考えが現在にも活きており、新本社には歯みがきをするための洗面台が通常の洗面台とは別に設置されています。より良い習慣づくりのための想いがこれまでにいたるところでデザインされているのだと改めてわかり、ますます会社が好きになりました。

実は私自身も、入社してから歯みがきの習慣が変わりました。
歯の矯正をした経験があるので歯を大切にしたいという思いもあり、ライオン製品のフロスやマウスウォッシュ等、ラインアップを揃えて全て使うようになりました。

このように、創業当時も今も、より良い習慣をつくる人を増やせているのはすごいことだと思います。

営業からコーポレートブランディングへのキャリアが
私の最大の強みとなった

営業職からコーポレートブランディングの仕事へ異動してみて、営業の経験が活きているなと感じる場面も多いです。

LION Scopeに掲載する記事を作成するにあたってインタビューをする際は、インタビュイー(受け手)の方が話しやすくするにはどのようにすると良いか、またどのような記事にしたいのか事前に考えるのですが、これはまさに営業でいうロールプレイングと似ているなと感じます。

本番をイメージしながら当日の構成を考える。どうしたら相手にリラックスしてもらえるか、相手の緊張のハードルを低くできるかを自然に考えられているのは営業経験のおかげです。

出向社員の立場でライオンという会社を俯瞰して見ることができる環境だったこともあって視野が広くなっているなと思いますし、すべての経験が今に繋がっていて、この流れで広報活動に携われて良かったなと思います。

最短距離でやりたいことをできるのがベストなのかもしれませんが、どんな仕事でもまずは目の前の仕事を真剣に行うことが大切だと考えていますし、私の教訓にもなっています。

ただ営業の仕事と異なるのは、結果が分かりにくいことかなと思います。営業は数値で結果が見えやすく、すぐに改善もしやすい一方で、ブランディングの仕事はすぐに反応が出るわけでもなく…そこに悩むときもありますが見えない壁への挑戦と捉え、楽しみながら仕事をしたいなと思っています。

「楽しい、気持ち良い」
ポジティブな感情を生み出す習慣づくりで社会を照らす

今後、5年、10年とずっとライオンで働いていたくて、「一緒に働くと元気になれる」、「前向きでいつも楽しそうだね」と言われる存在になろうと心がけています。 よく周りからは「その明るさは何がモチベーションですか?」なんて聞かれますが、私の軸にあるのは「世界中の人々の幸せに貢献したい」という想い。これはエントリーシートにも書いたことです。

自分の仕事が少しでも会社の利益になれば、世界中の誰かのお役に立てるはずで、私の想いの実現に近づける。目の前の出来事に焦点を当てるとネガティブな感情に陥る場合でも、明るい未来や広い世界に目線を合わせてみたら今の悩みが小さく思えるのではないかなと…
だからこれからもライオンと共に成長して、自分・家族・社員・そして世界へとポジティブな循環を起こしていく人でいたいです。

ライオン新卒採用2026

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