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良い習慣の積み重ねにより自分を高め、会社や社会に貢献していきたい。

CAREER PATH

2012~営業
H&H営業本部に所属。東京、北海道、大阪にて、チェーン店から地場のドラッグストア、日用品卸大手までの営業を担当。
2020~経営企画
全社業績管理、財務戦略立案、業務改革プロジェクトなどを推進。

全体の進捗を把握して動く。
営業時代に鍛えられたことが今に生きている。

初めての部所はヘルス&ホームケア営業本部でした。東京で首都圏のスーパーマーケットチェーンを担当の後、北海道に転勤して地場のドラッグストア等を担当しました。さらに大阪に移って大手卸店を担当した後、2020年に、キャリアの目標として描いていた経営企画部へ異動となりました。現在、業績管理や財務戦略立案・推進を図っています。様々な部門と連携し、進捗を定期的に追いかけ、軌道修正などのアクションが必要かを見極めて実施を促すなど、経営ビジョン実現に向けて邁進しています。また、業務改革の事務局として携わり、コストダウンや効率化などを該当部門が実現できるよう企画・調整に動いています。

営業の時は自分の担当先やその顧客への貢献に注力していたのですが、経営企画部では企業価値最大化という大きなテーマに向けて、多岐にわたる部門を牽引していかなければなりません。各部門それぞれの評価軸ではなく、常に全体最適を見失わないように軌道修正することが経営企画部の本質的な責務だと思っています。各部門を牽引できているかというと、今はまだ「日々努力しています」という感じですが。

仕事の基本としてコミュニケーションや段取りはついてまわります。経営企画でも、各部門の仕事の工程を想像し、少しでも負担をかけないように段取りをしていくのが重要です。これは営業での経験が、そのまま生きていますね。「全体の進捗を常に把握して動く」ことに関しては営業時代に大変鍛えられました。

無理なく成長できるのは、
会社と社会と自分が同じベクトルを向いているから。

就職活動の時から、「ライオンがサステナブルに成長すること」と、「より多くの生活者に価値を提供して社会課題を解決すること」が同じベクトルだと思っていました。それに製品を使うことで自社の提供価値を自分で実感できる。つまり、『会社』『社会・生活者』、『自分自身』という3者の「やりたい・こうなりたい・こうあってほしい」が重なる部分で仕事ができる。だからこそ無理なくモチベーションを保つことができ、無理なく成長できる。それが当社で働くことの魅力だとずっと思っていました。

一方で、「パーパス(存在意義)や「ビリーフス(信念)」が明文化されたことで、最近社内の空気が変わり始めた気がします。会社としての動きが速くなり、変わることへの抵抗感がなくなってきたと実感します。例えば、2022年9月に現場の業務改善の声を集めたのですが、その数週間後にはコストダウン施策として具体化できたものもありました。この時、「スピード感の向上」を実感しました。当社がビリーフスに掲げる「スピード感」「変化」「化学反応」は、これから一層本格化していくと信じています。

パーパスの実践、仕事の中でできる
「より良い習慣づくり」

私自身の「より良い習慣づくり」の実践としては、「振り返り」を必ず行っていることが挙げられます。仕事や私生活、ひいては人生全体でも、起こった現象(成功・失敗、その他)から、どれだけ多くの教訓を得られるかは「振り返り」の質にかかっています。営業の時、商談の「振り返り」を1日に3~4時間は必ず行っていました。要因分析に最も時間をかけ、常に自分なりの仮説を持ち、それを試し続けることで地道に成果を出してきたと自負しています。成功したときにはそれを頻発化させる施策を練り、失敗したときは、声掛けやメール1本でもいいから、その日のうちになんらかのアクションをすることを自分に課していました。営業時代には、苦手なことに腰が引けてしまうことも多々ありました。それでも「振り返り」を習慣化して準備をしっかりすれば、恐怖心は克服できるということを学びました。現在の仕事でもその経験は活かされており、実践を通じて磨いてきた習慣が今の仕事のスタイルになっていると思います。

未来の仲間とともに、
仕事を通じた成長をかなえたい。

これからも経営企画の立場から、当社がより付加価値の高い事業に投資を重ね、その成果を刈り取り、成長を遂げることで、生活者に対し「より良い習慣づくり」を永続的に提案・実践できるよう支えていきたいです。中長期的には、経営企画部のリーダーとして各部門を牽引し、本質的な課題設定と解決を頻繁に図っていく存在になりたいと考えています。その実現のためには、異なる専門性をもつメンバーを適切に率い、共通の目的に向かわせることが重要なのですが、そのような能力は一朝一夕には獲得できるものではないことも痛感しています。しかし当社には理想像となる上司や先輩が何人もいます。「何かを決断するときに、相手に背景や根拠を示して納得させる能力が高く、様々なプロセスの中に意味を見出し、言葉にすることができる人たち」です。ここまでいくには絶えず勉強が必要で、時間もかかることだと思うのですが、そういった人の背中を見ながら日々仕事ができることに安心と希望を感じています。

これから当社の仲間になる方たちには、どうか逆境に置かれたときでも「振り返り」を習慣化し、計画⇒実行⇒評価⇒改善のPDCAサイクルを回すことで、自身の成長を止めない人でいてもらいたいです。学ぶ謙虚さや向上心のある人たちと切磋琢磨していきたいです。それには、まず、自分が成長を実感できる日々を過ごさなければならないと思っています。

ライオン新卒採用2026

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