ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)は、ユニ・チャーム株式会社が他の日用品メーカーや各種資材メーカーならびにIT企業へ連携を呼びかけた、脱炭素社会に向けた「一次データ※1流通基盤」構築に向けた実証実験(以下、「本実証実験」)へ参画します。
なお、「一次データ流通基盤」の構築は、国内の日用品業界において初めての試みです。
※1 算定主体である事業者が自らの責任で収集した自社で測定したデータ(例:自社製品製造の消費電力量等)や、外部ステークホルダーへの聞き取り調査を通じて収集したデータ(例:取引先の自社関連排出量の直接把握)などのこと
■本実証実験の概要
今回の実証実験は、GHG※2排出量の算定に必要となる一次データを共通のプラットフォーム上で流通させることを目的として行うものです。本実証実験およびその後の実装に向けた取り組みを通じて、デジタル技術を活用して一次データの流通を促進し、GXやDXによってGHG排出量削減の推進を目指します。
※2 Greenhouse Gas(温室効果ガス)
日用品メーカー | 花王株式会社、大王製紙株式会社、ユニ・チャーム株式会社、ライオン株式会社 |
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資材メーカー | エム・エーライフマテリアルズ株式会社、JNC株式会社 住友精化株式会社、TOPPAN株式会社 株式会社日本触媒、三菱ケミカルグループ株式会社、レンゴー株式会社 |
システム提供 | NTTコミュニケーションズ株式会社 |
全体事務局 | デロイト トーマツ コンサルティング合同会社 |
<ライオンのサステナビリティ活動>
ライオングループは、パリ協定やSDGs等の世界目標の達成に事業を通じて貢献していくべく、2019年に長期環境目標「LION Eco Challenge 2050」を策定しました。2022年には日本を含む世界各国が目標引き上げに動く中、2050年カーボンニュートラルの実現に貢献するため目標を更新しました。生活者とともにつくる 「エコの習慣化」の推進、すなわち『地球にやさしいライフスタイル』 を提供し、くらしをムリなくサステナブルにしていくことで、「脱炭素社会」「資源循環型社会」「自然との共生社会」の実現に貢献します。
【関連情報】
・ライオンのSDGsへの取り組み
https://www.lion.co.jp/ja/sustainability/sdgs/
報道関係の方 | コーポレートコミュニケーションセンター | TEL: 03-6739-3443 |
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