ライオン株式会社(代表取締役兼社長執行役員:竹森 征之)、公益財団法人ライオン歯科衛生研究所(理事長:濱 逸夫)、公益社団法人日本学校歯科医会(会長:柘植 紳平)、一般財団法人東京都学校保健会(会長:尾﨑 治夫)は、文部科学省等の後援を受け、「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて、2024年6月1日(土)~10日(月)の日程で『第81回全国小学生歯みがき大会』を開催します。大会期間中にDVD教材を活用して、国内外の小学生が楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場としています。本大会には、過去最高の約5,400校の小学校などから、約30万人の小学生が参加する予定です。
小学生の歯と口に対する健康意識を育てることを目的に、毎年「歯と口の健康週間(6月4日~10日)」に合わせて開催しており、1932年に第1回大会を開催してから今回で81回目を迎えます。
本大会は、大会内容を収録したDVD教材を使って実施する方式で、参加校は大会期間中に学校行事等に合わせて実施日時を自由に設定できます。また、国内だけでなく海外からも参加可能です。小学生に歯と口の健康に関する「気づき」を与え、健康意識を育むことに重点を置き、実習を交えて楽しく歯と口の健康の大切さを学べる場としています。
生涯にわたって健康な歯を保つには、子どもの頃から正しいオーラルケア習慣を身につけることが大切です。大会では「プラークコントロールを身につけ、歯と歯ぐき・毎日の健康を保とう!」をテーマに、明海大学 名誉教授 安井 利一先生監修のもと、健康な歯ぐきの見分け方や自分に合ったセルフケアなどの学習を通じて「予防歯科」の理解と浸透を図るとともに、オーラルケアを習慣化することで“継続することの大切さ”を学びます。
大会で学んだ内容を復習できる教材や、毎日の歯みがきの習慣化とともに自分の夢・目標の実現に向けて毎日行うことを記入する「未来宣言カード」など、大会期間中だけでなく年間を通じて活用できるコンテンツを提供しています。今年は、家庭での習慣化をさらに強化するため、歯ぐきの変化を記録する「1週間チャレンジページ」と、長期休暇中に歯みがきや他の生活習慣の必要性が学べる「イーハークエスト」という2つのコンテンツを新たに追加し、小学生の望ましい生活習慣の定着をサポートします。
2023年は、市中の感染予防対策も一段落したこともあり、国内小学校の約26%が参加しました。本年は、参加校数および参加人数とも過去最高の約5,400校から約30万人の小学生が参加する予定です。
当社は、今後も『全国小学生歯みがき大会』を健康教育活動として継続的に実施し、日本および海外における小学生の歯と口に対する健康意識を育むための支援の場としてまいります。
報道関係の方 | コーポレートコミュニケーションセンター | TEL: 03-6739-3443 |
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◆『第81回全国小学生歯みがき大会』実施概要
・大会実施方法
①大会内容を収録したDVD教材を参加校に配布し、各小学校にて視聴参加
②ご家庭でインターネット配信映像にて内容の復習や歯みがき・デンタルフロス実習を実施
③大会HPの復習教材(1週間チャレンジページ等)を使って楽しみながら大会内容を振り返るとともに、保護者向け情報コンテンツを活用することで歯みがきの習慣化を継続
・学校保健指導者向けコンテンツ
学習指導要領に沿った学習指導案を提供し、指導のポイントをわかりやすくお伝えします。
また、大会終了後も年間を通じた歯科保健の取り組みができるよう学校保健指導者向けの情報サイト「歯みがKids」や健康教育プログラム「Kid’s歯ッカソン」をご紹介しています。
DVD教材の映像をインターネットで公開予定
URL:https://www.lion-dent-health.or.jp/ldhevent/index.htm
(公開期間:2024年6月1日(土)10:00~2025年3月31日(月))