ライオン株式会社(代表取締役社長・掬川 正純)は、独立行政法人国際協力機構(理事長・田中 明彦、以下JICA)を通して、バングラデシュの子どもたちへの衛生教育を支援する合意書を、2023年3月7日(火)に締結しました。当社はこの支援によりバングラデシュの子どもたちにおける正しい衛生知識の理解・浸透を目指し、清潔・衛生の習慣づくりに貢献していきます。
■寄付に関する合意書の背景
当社グループは、「より良い習慣づくりで、人々の毎日に貢献する(ReDesign)」というパーパス(存在意義)を起点に、「次世代ヘルスケアのリーディングカンパニーへ」を経営ビジョンに掲げ、企業活動を行っています。このビジョンを実現するために「インフェクションコントロール」領域における成長加速を戦略の一つとして策定しており、これまで衛生を中心とした生活習慣づくりのため、国内に加え海外における衛生習慣の定着に取り組んでおります。
この度、バングラデシュ食品安全庁査察・規制・調整機能強化プロジェクトの活動に賛同し、JICAを通じてバングラデシュの子どもたちへの衛生教育支援を行うことにいたしました。
■概要
<協力事項>
バングラデシュの子どもたちに対し、正しい衛生知識の理解と浸透のための教材を提供する。
<対象>
学校の児童・生徒・教員・保護者・地域住民等への衛生教育
当社は今後も生活者の皆さまとともに、清潔に暮らせる社会の実現に向け、貢献してまいります。
【独立行政法人国際協力機構(JICA:ジャイカ)】
開発途上国が直面する課題を解決するため、技術協力、有償資金協力、無償資金協力など日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関で、150以上の国と地域で事業を展開しています。「信頼で世界をつなぐ」をビジョンに、国内外のパートナーと協力し、人々が明るい未来を信じ多様な可能性を追求できる、自由で平和かつ豊かな世界を目指します。
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