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坂出市役所でオーラルケア啓発を実施しました

2022年09月05日 キレイキレイのまち 坂出プロジェクト

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みなさん、こんにちは。
サステナビリティ推進部の「すーちゃん」です。

 

ライオンはキレイキレイハンドソープの生産工場がある坂出市と、2014年から協定を結び、「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトを実施しています。
このプロジェクトは、手洗いやオーラルケアといった日常の衛生・健康習慣の正しい知識の普及促進など、坂出市の皆さんの健康生活の増進のための活動を行っています。

 

今回は、市の職員の方を対象にした啓発活動として、「歯みがきのブラッシング圧測定」を行いました。
実は、歯みがきをする時にどの位の力を入れて磨くかはとても重要なことです。
歯みがきの時に力を入れ過ぎると歯ぐきを痛めてしまったり、習慣的に繰り返すと、歯や歯ぐきに大きな負担がかかり、「歯ぐき下がり(歯肉退縮)」の原因にもなります。

 

歯ぐきが下がると、歯の根元が露出して、歯が伸びたように見えるだけでなく、露出した部分から「根面う蝕」というむし歯になるリスクが高くなってしまいます。

 

今回は、こうした歯ぐきを痛めないための適切なブラッシング圧を知っていただくために、「ブラッシング圧測定器」という機械を使って、適切な力の具合を体感していただきました。

ブラッシング圧測定の様子

ブラッシング圧測定の様子

歯みがきのブラッシング圧は150g~200gが適切とされています。
この測定器は150g~200gの力で磨くとメロディが流れ、力を入れ過ぎるとブザーが鳴る仕組みです。

 

今回は新型コロナウィルスの感染防止のため、自分の口ではなく、「顎模型(がくもけい)」という歯の模型を使っての体験でしたが、メロディが流れる時の力の入れ具合を体感していただき、力の入れ過ぎに注意しながら、今後の歯みがきに活かしてもらうようお願いしました。

ブラッシング圧測定の様子

ブラッシング圧測定の様子

また、ブラッシング圧測定と同時に、歯みがきだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシなどを使った、歯と歯の間の汚れをとることの大切さなどもお話させていただきました。

 

昼休み時間と勤務時間終了後に実施したこのブラッシング圧測定ですが、職員の皆さんには3日間で約150名の方にご参加いただき、歯みがきの適切なブラッシング圧やデンタル用品を使った歯間の清掃などについて知っていただく機会を持つことが出来ました。

昼休みの時間を使って測定を実施した様子

昼休みの時間を使って測定を実施した様子

実はライオンにはブラッシングの時に力が入りすぎると、カチッと音がして教えてくれる「クリニカPRO ハブラシ」という商品があります。
ブラッシングの時の力の入れ過ぎが気になる方は是非、このハブラシを一度試してみてはいかがでしょうか。

ブラッシングの力の入れすぎを音で知らせる「クリニカPRO ハブラシ」

ブラッシングの力の入れすぎを音で知らせる「クリニカPRO ハブラシ」

今回の坂出市役所職員の方々への意識啓発をきっかけに、今後も一緒に「キレイキレイのまち 坂出」プロジェクトで坂出市民の方々の健康習慣づくりを盛り上げていきたいと思います。

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